江戸時代に、鈴木重成の遺神塚が建立された東向寺の天領地に、鈴木神社とほぼ同時期に建立されました。
鈴木重成公は、天草初代代官として、神社仏閣の整備、天草の復興に尽力した人物として広く知られており、鈴木神社は重成公を祀った神社です。
鈴木神社の敷地内に鎮座する本村神社は、重成公が天草の村々に建てた十五社宮の一つで、旧本村の氏神様を祀っています。
本村神社を含めたこの一帯には、古大木が残っており、神社が創建された当時からのものと推定されており、その威容な佇まいは訪れるものを圧倒します。
古くからの歴史を誇る例大祭は、毎年10月19日に執り行われます。