創立年代は不詳ですが、「願額」には天保七年(1836)の記載があり、鳥居には嘉永三年(1850)と刻まれています。 境内の左右の狛犬は、皇紀二千六百年(昭和十六年)を記念して、村の有志が奉納したものです。 歴史を感じさせる鳥居、古い石段を上がると、石造りの大きな牛が鎮座しています。 重機もない時代、運ぶのが大変だったと思われる石造りの牛は、今も静かに神社に佇んでいます。