創立年月日は不詳ですが、慶長年間(1596~1614)の鎮座と伝えられています。 境内に立つ石灯籠や拝殿に貼られた絵馬一枚一枚から、氏子の切実な祈りと感謝の念が感じられます。 神楽や「神待ち」の伝統行事は今も残っており、また、生まれた赤ん坊を抱いてお参りをする「神参り」も行われています。 例大祭神幸行列は10月第3日曜日。前日には各地区の住民や大楠小(須子地区)の子どもたちによる出し物が披露され、当日は子ども神輿や獅子舞いが奉納されます。