俗に「天神様」と呼ばれる神社で、御祭神は菅原道真公。
創建年代は不詳ですが、寛保四年、文政六年の作とされる木造神二神が祀られています。
万治元年創立とされる社殿は、幾度も再建、改修が行われており、地域住民の信仰の強さがわかります。
教良木古城の山麓に位置したため、教良木城の守護神として祀られたとの説もあり。
昭和四十八年に神社の裏手で、五輪の塔総数六十数基が発見されました。これは教良木城の一族の供養塔といわれています。
例大祭は10月最終日曜日で、前日に神幸祭、当日は祭典後、供奉行列を従えて還御し、トコセイ踊り、太鼓踊りなどで賑わいます。
天満宮、菅原神社のご祭神は学問の神様、 菅原道真公です。太宰府の天満宮が本山です。