本のご紹介

帚木 蓬生先生。
令和元年11月7日より公開の映画「閉鎖病棟」で山本周五郎賞を受賞された精神科の先生です。

どんな話だろうと気になって、図書館に尋ねたら取り寄せになるのでとのことで、他の本を借りました。

「風花病棟(かざはなびょうとう)」印象に残った話を少しご紹介します。

タイトルなし1

「メディシン・マン」
助手の時代、沖縄の沖永良部島に精神科病院の派遣員として滞在された時、診察した
T氏(18.19歳)との話。
メディシン・マンという言葉もイソミタール・インタヴューという言葉の意味も、
他に出てくるカタカナ言葉の意味も、横にスマホを用意して意味を調べながら読みました。

「かがやく」
精神科病院に勤務されていた時の、アルコール依存症の入院患者の話。
入院20年経過していたM氏の主治医になった時からの話です。

読んでみたいと思われた方は、図書館にお尋ねください。

「風花病棟」を読んでしまった次の日「閉鎖病棟」を借りることが出来ました。
今、少しずつ読んでいるところです。

タイトルなし2

P.N178

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