日精協主催の薬剤師研修会が盛岡で行われ、参加させて頂きました。
盛岡は東北の都市の1つで交通至便、自然とおいしいものも豊富、震災後の人々のご苦労は並大抵のことではなかっただろうに、駅前の商店ビルの道ゆく人々は明るく、街も活気に満ちあふれ、とても賑わっていました。研修会終了後、循環バス「でんでんむし号」にのって市内を探検。
国語でおなじみの石川啄木は盛岡出身の文人です。街のド真中に啄木が妻、家族と同居した『啄木新婚の家』がありました。
小説『我が四畳半』のモデルになった家です。この家は啄木と妻節子にとって良い居心地ではなく3週間だけ住んだ家なのです。
ぱっ見は立派な昔ながらの日本家屋だったのですが、100年程前の現代のような時代のメリットを享受することもできず東北の厳しい寒さ、食糧事情などを考えると、想像する以上に大変な暮らしだったようです。
滞在中は幸い好天にも恵まれ県最高峰の岩手山を眺めながらお散歩。爽やかな秋風のシャワーをあびながら、心地よい旅となりました。
薬局、内崎
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