気がつけば50を過ぎ、自分の未来に限りがある事を実感する今日この頃です。前回のブログを書いていたころとは少しばかり考え方に変化があります。写真でたくさんの記録を残したい、カメラを相棒に遠くへ旅に出たい、という想いに変わりはありませんが、これからの時間をどのように過ごすかと考えるようになりました。
終活というには早い気もしますが、確実に終わりは近づいています。身辺の整理をして、もっと身軽にもっと時間や空間を大切にしたいと思うようになりました。たくさんの物に囲まれ不自由なく暮らすことが当たり前となっている今、少しぐらい足りない生活が必要かと思うようになりました。
地震で被災された方の話で、「今日はちゃんと水が出た、ありがたい」と言われていたことが心に残っています。当たり前である事のありがたさを忘れています。
物をたくさん持っていても一つ一つの大切さが薄れる気がします。少ない物を大切に愛着持って使いたいと思います。少ないことは不自由にもなりますが、それをどう活用しようかと考え、工夫することになります。欲しくて買ったたくさんのカメラを売ってすっきりしたものの、後悔して買いなおすといった無駄な自分でありますが、気持ち的にはシンプル・簡素な生活を目指しています。
2B M・I
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