昨年より少し気になっていたものがあります。
それは「永遠の0」という本です。
なぜ気になっていたかというと、あるバラエティー番組で北村弁護士という方がその本を読んで泣いてしまったといって紹介したからです。
いつもムスッとした顔で気難しい感じの北村弁護士が泣いたというので気に留めていました。
その後、熊日新聞の本屋の週間トップ10で1位が何ヶ月も続いたのです。今年に入ってからもベスト3以内にありました。
この本は、確か神風特攻兵の話だったと思います。
私の小学校の先生で、中学校卒業後、少年兵に志願し終戦を迎えなければ、鹿児島の知覧飛行場より飛び立っていたであろう先生の話をお聞きし、興味もあり本を手にとってはみるものの、本を買って最後まで読む事が殆どないので元に戻していました。
そして売れに売れたのでしょう。
文庫本になり映画になり、コミックになりました。
多くの熊本の人達を感動させたであろう「永遠の0(ゼロ)」のこの本を最後まで読んでみようと思っています。
そして心を震わせたら一人で泣こう。
2病棟 齢とともに涙もろくなる「しらけ世代」中年のU
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