昨年から日本の安全保障のあり方がメディアでも話題になっています。平和を守る為に武装するべきか?非武装であることが唯一平和を達成できるのか?皆さんは考えたことがありますか?
ここに一冊の本を紹介したいと思います。この本は『民間防衛』という本で、スイス政府がスイス国民全家庭に配布しているもので内容的にはあらゆる危険から身を守る為の理論・知識・行動が満載です。スイスという国家は言うまでもなく武装中立の『永世中立国』です。ですからこの本は当然現実的平和主義の観点からまとめられている一種の安全管理マニュアルです。戦時非戦時に関係なく、大規模災害や核被爆に対するサバイバル術や必要物品の管理の仕方等人生に役に立つ知識がいっぱい詰まっています。
病院として必要な防災知識集としても役に立つのではないでしょうか?防災対策委員はもちろんのこと、ぜひ他の職員の皆さんにも読んでいただきたい書物です。1575円で購入できます。
医局 木下
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